SERC(Software Evolution Research Consortium)

イベント

SERCフォーラム 2021年9月

DXに向けた

レガシーシステムにおける技術的負債解消へのアプローチ

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会

(Software Evolution Research Consortium :略称SERC)

 

 20201228日に,経済産業省からDXレポート2(中間とりまとめ)」(*1)

が発表され,DXに関しての議論が盛んに行われるようになりました.


印象的なのは,DXの話題と共に,

1)技術的負債と既存システムのモダナイゼーションやレガシーシステム存在のリスクに触れ,

2)新規ビジネスへの人材と予算を確保する為の技術的負債の解消

について述べられていることでした.


 また,私たちが研究している技術的負債については,同レポートの中でも触れています

1) 対話に向けた検討ポイント集 第1 4 "既存"システムの現状と課題(*2)

2) 対話に向けた検討ポイント集 第3 2節 技術的負債の解消による投資確保(*3)


 レガシーシステムというと,みなさまが思い浮かぶシステムは,おそらくメインフレームではないでしょうか.

1980年代から今に至るまで活躍を続けているメインフレーム,これまで塩漬けだったのかと言えば,そんなことはありません.

時代とともに形を変え,他社のメインフレームや様々なオープン系のシステムと繋がるようになり,進化の道を歩んでいます.

しかしながら,それ故に複雑化していくシステムをどうしていくべきか,日々奮闘しているエンジニアの話は絶えません.レガシーシステムを無くすべきなのか否か,ミッションクリティカルな大規模システムに対し,その問いの重さは計り知れません.


 本日は,そんな悩ましい問いに対し数々の解決策を提供してきた,TIS株式会社の熊谷 宏樹氏をお迎えし,モダナイゼーションによる技術的負債の取り組みについてお話しを伺います.


 メインフレームに馴染みの無い方のために,SERC伊藤氏からメインフレームシステムの変遷についての解説も行います.

モダナイゼーション,技術的負債について,みなさまで一緒に考えてみましょう.

 

(*1)デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会の中間報告書

DXレポート2(中間取りまとめ)』を取りまとめました

https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004.html

(*2)4.デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会 

ワーキンググループ1 報告書 対話に向けた検討ポイント集 第1 4 "既存"システムの現状と課題 P33

https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004-5.pdf

(*3)4.デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会 

ワーキンググループ1 報告書 対話に向けた検討ポイント集 第3 2節 技術的負債の解消による投資確保 P17

https://www.meti.go.jp/press/2020/12/20201228004/20201228004-7.pdf


-- SERCフォーラム2021年9月 開催要領 --

日時

20210916() 19:00-20:30 Zoom によるオンラインミーティング

●プログラム

18:55-      Zoom オープン

19:00-19:05 開会のあいさつ SERC代表幹事 馬場 辰男

19:05-19:15 解説

       1980年代~現在 図解:メインフレームをとりまくシステムの変遷例

       伊藤 順一氏

19:15-19:50 基調講演

       モダナイゼーションによる技術的負債解消の取り組み

       熊谷 宏樹氏

19:50-20:25 QA & ディスカッション

       技術的負債解消の難しさ

       熊谷 宏樹氏、伊藤 順一氏

20:25-20:30 クロージング SERC幹事 三輪 東

定員

先着80名

参加費

無料(一般参加・学生・SERC研究員)

お申し込み方法

一般参加・学生:こちらの Peatixページ からお申込みください.当日の Zoom アドレスは Peatix 経由でご連絡いたします.

SERC会員:更新手続きを完了したメールアドレスに Zoom アドレスを前日にお送りいたしますので,事前のお申込みは不要です.

連絡事項・注意事項

お問い合わせは,serc-steer @ serc-j.jp までお願いいたします.

SERCフォーラム 20215

DXレポート2 を読む前に知っておきたい「DXの本質」

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会

(Software Evolution Research Consortium :略称SERC)

 

2020年12月28日に,経済産業省から「DXレポート2(中間とりまとめ)」が発表されました.「DXレポート2(中間とりまとめ)」は,前回の「DXレポート」から,より広範囲な内容になっている印象を受けます.このレポートを理解するには,相応の時間と前提知識が必要になるのではないでしょうか.

こで,昨年2020年11月14日開催のSEMS2020にてご講演いただきました山本修一郎氏(名古屋大学・名誉教授)に再びご講演いただくことで,DXの理解をより一層深められる機会を提供できるのではと考えました.

本修一郎氏は前回の「DXレポート」に続き,「DXレポート2(中間とりまとめ)」の「デジタルトランスフォーメーションの加速に向けた研究会」の委員にも,引き続きご参加されていらっしゃいます.ぜひ,この機会にDXについての理解を深めていただき,ニューノーマルを勝ち残っていく活動につなげていただければ幸いです.

お,本セミナー参加にあたり「DXレポート2(中間とりまとめ)」を事前にお読みいただけると,より一層の理解につながると思います.しかしながら,事前にお読みいただくことを参加条件とはいたしません.たくさんの方々にご参加いただきたいと思います.

DXレポート2(中間とりまとめ)」をお読みになったものの,情報量が多く途中で挫折してしまった,結局何が言いたいのか良く分からなかった,という方にこそ,本会を通じて「DXの本質」をご理解いただき,DXレポート2が親しみやすいものになることを願っております.


SERCフォーラム2021年5月 開催要領

●日時

2021年05月19日(水) 19:00-20:30 Zoom によるオンラインミーティング

●プログラム

18:55-      Zoom オープン

19:00-19:05 開会のあいさつ SERC代表幹事 馬場 辰男

19:05-20:05 基調講演

       DXレポート2を読む前に知っておきたい「DXの本質」

       名古屋大学 名誉教授 山本 修一郎 氏 

20:05-20:25 質疑応答

20:25-20:30 クロージング SERC幹事 三輪 東

●定員

先着80名

●シンポジウム参加費

一般参加:1,000円 / SERC会員・学生:無料

●お申し込み・お払い方法

一般参加:こちらの Peatixページ からお申込みください.当日の Zoom アドレスは Peatix 経由でご連絡いたします.

学生:下記の【SERCフォーラム2021年5月参加 学生申込フォーマット】に必要事項をご記入の上,serc-steer @ serc-j.jp までご送付ください.学生の方には,当日の Zoom アドレスをメールでご連絡(2021年5月18日送付予定)いたします.学生の申込み〆切りは,メールでのご案内の都合上 2021年5月18日(火)0:00 とさせていただきます.

SERC会員:更新手続きを完了したメールアドレスに Zoom アドレスをお送り(2021年5月18日送付予定)いたしますので,事前のお申込みは不要です.

●連絡事項・注意事項

・  お問い合わせは,serc-steer @ serc-j.jp までお願いいたします.

・  参加できなかった場合,参加費の払い戻しはできません.

●学生向け【SERCフォーラム2021年5月参加 学生申込フォーマット】
※一般参加の方は Peatixページ からお申込みください.

=====以下■の項目に記入し serc-steer @ serc-j.jp へ ===========

件名:SERCフォーラム2021年5月参加申込(学生)

■氏名 (ふりがな):_______________ (___________________)

■学校名:____________________________

■E-Mail:_____________________________

SEMS2020

ソフトウェアの進化とメインテナンスに関するシンポジウム2020

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会

(Software Evolution Research Consortium :略称SERC)

 

当研究会(SERC)は,国内で広義のソフトウェア保守(オープンソフトウェアを含むあらゆる既存ソフトウェアの改修,強化,改良,進化等)に関する唯一の専門研究グループとして199012月に創立しました.以来,当該メインテナンスの諸問題に焦点を当て,さまざまな切り口からその解決策を探ってきました.

2018年に経済産業省が「DXレポート」を公開して以降デジタル・トランスフォーション(DX)という言葉は、メディアや書籍等で見たり聞いたりする機会が多くなりました.

ITシステムが多様化・複雑化・肥大化していく中で,特にレガシーシステムの領域では技術的負債が多くDXへの対応が遅れるもしくは対応できなくなることが問題視されています.保守に携わるエンジニアの悩みも,まずます複雑化することが予想されます.

そのような中,経済産業省の「デジタル・トランスフォーションに向けた研究会」の委員として参加されていた山本修一郎氏名古屋大学名誉教授DXDPBokの課題について,ご講演をいただけることになりました.既存ソフトウェアをDXの中でどのようにトランスフォーメーションするのか,そこで保守エンジニアがすべきこと,そのために我々が備えるべきことは何かを,山本先生と一緒に考えてみたいと思います.

ご講演のあと,パネルディスカッションを行います.DX時代にエンジニアは何をすべきなのか,技術的負債を入り口にディスカッションします.ソフトウェア保守に携わっている方々はもちろんのこと,本テーマにご興味をお持ちいただける方々であれば,どなたでもご参加いただけます.当日は有意義な議論を楽しみましょう.みなさまのご参加を,お待ち申し上げております.

なお,SERCでは新年次会員を募集しております.会員には研究をスムーズに進めるための一部イベント無料参加,年次報告書の取得,研究活動補助受給(作業部会へ加入が必要です)などが得られます.ぜひ、本研究会を盛り上げていくために,ご検討くださいますようお願いいたします.


SEMS2020開催要領

● 日時:20201114() 15:00-18:00

  (14:45頃からZoom会議はスタートします)

● Zoomによるオンラインミーティング

アドレスは当日12:00までに,お申し込みメールに記載いただいたメールにお送りいたします。

● プログラム

 14:45-      zoomオープン

 15:00-15:05 開会のあいさつ SERC代表幹事 馬場 辰男

 15:05-16:35 基調講演「DXDPBokの課題について」

        名古屋大学 名誉教授 山本 修一郎 氏 

 16:35-16:50 休憩

 16:50-17:55 パネルディスカッション「DXを技術的負債から考える

        SERC幹事 伊藤 順一、太田 晶、古石 ゆみ、三輪 

 17:55-18:00 閉会のあいさつ SERC幹事 奈良 隆正


● 定員:先着60

● シンポジウム参加費:無料

● 申込方法:

下記の【SEMS2020参加申込用紙】に必要事項を御記入の上,serc-steeratserc-j.jp ※ までお申込みください.

お問い合わせもserc-steeratserc-j.jp ※ までお願いいたします.

atを@に置き換えてください.

定員超過でお申込をお断りする場合には,メールにてご連絡いたします.

申込み〆切り:20201113日(金


=====以下■の項目に記入し serc-steeratserc-j.jp へ ===========

SEMS2020参加申込用紙

■氏名 (ふりがな)_______________ (___________________)

会社名____________________________

E-Mail:_____________________________

(当日、Zoom URL を受け取れるメールアドレスを記載ねがいます)

■参加資格:一般参加/SERC研究員(どちらかを消去ください)

<諸般の事情により開催を中止いたしました。>


---------------------------------- 参加者募集 ----------------------------------

2020522日(金)開催

SERCフォーラム ~ DXに役立つオープンソースソフトウェアのメインテナンス ~

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会(Software Evolution Research Consortium :SERC)

----------------------------------------------------------------------------------

 

当研究会(SERC)は,国内でソフトウェアのメインテナンス(オープンソフトウェアを含む既存ソフトウェアの改修,強化,進化)に関する専門研究グループとして199012月に創立しました。以来,当該メインテナンスの諸問題に直接焦点を当てた研究を行い,さまざまな切り口からその解決策を探ってきました。

 

現行システムの老朽化(レガシ化)には,早急なシステムの刷新(デジタルトランスフォーメーション:DX)が必要との警鐘が20189月に経済産業省からすで出ています。しかし,DXをスクラッチ開発で対応することは,費用面,工期面,要員確保面で困難やリスクを伴うことが考えられます。

 

それらの解決策の一つとして,オープンソースソフトウェア(OSS)の活用があります。今回のフォーラムでは,下記開催要領の通り,オープンソースソフトウェアを使ったシステム刷新のメリットや課題についてオープンソースソフトウェア協会(OSSAJ) 理事 橋本明彦氏からお話しをいただきます。そして,開発時や稼働後の保守時に現場ベースで気を付けるべき点について,参加者の皆さんにグループに分かれて活発に話し合っていただき,グループ発表(とりまとめ,発表はスタッフが実施)後に全体でも議論ができればと考えております。

 

---------------------------------- 開催要領 ----------------------------------

● 日程:2020522() 13:00 16:45 (受付開始:12:40

 

● 会場:江東区文化センター 研修棟3F・大研修室

   https://www.kcf.or.jp/koto/

  〒135-0016 東京都江東区東陽4丁目11

  東京メトロ東西線東陽町駅から徒歩約6

 

● プログラム

522日(金)

12:4013:00 受付

13:0013:10 開会のあいさつ SERC代表幹事 増井和也

13:1014:10 基調講演「デジタルトランスフォーメーション(DX)でのOSS適用効果」

       オープンソースソフトウェア協会(OSSAJ) 理事 橋本明彦氏

14:1014:25 休憩

14:2516:15 参加者グループ別討議

16:1516:40 グループ発表,全体討議

16:4016:45 閉会のあいさつ SERC幹事 馬場辰男

16:45     閉会

 

●定員:先着40

 

● シンポジウム参加費:

SERC会員:無料、 その他の参加者:3,000

 

● 併設情報交換会:

フォーラム終了後,会場周辺の飲食店にて、情報交換会を行います。

参加費は3,000円を予定しています。

 

● 申込方法:

下記に添付した申込用紙に必要事項を御記入の上、SERC事務局まで申込みください。定員超過でお申込をお断りする場合には、メールにてご連絡いたします。

 

なお、一般参加者の参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください 、領収書を差し上げます。申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします。

 

申込み宛先: ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)までメールをください。

serc-secretariatat)serc-j.jp

申込み〆切り: 2020514日(木)

 

===== 以下に記入して serc-secretariatat)serc-j.jp ===========

 SERCフォーラム 2020 参加申込用紙

 氏名 (ふりがな) _______________ (________________________)

 会社名:____________________________

 E-Mail: ____________________________ (申込み時のメールアドレスと同じ場合は記入不要です)

 フォーラム  ■参加(SERC研究員) ■参加(一般)  ←該当するものを残してください

 情報交換会 ■参加  ■不参加   ←該当するものを残してください

 一般参加者(参加費3,000円)の領収書の宛名書き: ____________________________________

ソフトウェアの進化とメインテナンスに関するシンポジウム2019(SEMS2019

 

SEMS2019メインテーマ: ソフトウェア更新対応でのテスト効率化最前線!

  ~ 更新版ショートタイムデリバリにはテストの効率化・自動化は不可避な対策 ~

 

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会(Software Evolution Research Consortium :略称SERC)

--------------------------------------------------------------------------------------------------

当研究会(SERC)は,国内で広義のソフトウェア保守(オープンソフトウェアを含むあらゆる既存ソフトウェアの改修,強化,改良,進化等)に関する唯一の専門研究グループとして199012月に創立しました。以来,当該メインテナンスの諸問題に焦点を当て,さまざまな切り口からその解決策を探ってきました。

 

今回のSEMS2019は「ソフトウェア更新対応でのテスト効率化最前線! ~更新版ショートタイムデリバリにはテストの効率化・自動化は不可避な対策~」をメインテーマとして実施します。今後予測される法律・制度,さまざまな周辺環境・経営環境などの急変に対し,繰り返しリリースが必要な既存ソフトウェアに対する機能追加・変更の対応リスクやテスト効率化対策の情報共有の場提供と考え企画しました。開催趣旨やプログラム構成意図の詳細は参加申込用紙フォーマットの後の案内をご参照ください。

 

なお,当日SERCの新年次個人会員(入会金無料,年会費5,000円,請求は後日)入会申込みされますと,12月からの新(29)年次(1年分)の個人会員としての資格(新年次の一部イベント無料参加,年次報告書の取得,作業部会への加入で研究活動補助受給有など)が得られます。また,本イベントの全プログラムに参加されたITコーディネータ認定者には,ITコーディネータ実践力ポイント(1.438ポイント)が付与されます。

 

既存ソフトウェアの改修,改良,機能強化,追加開発に携わっている皆さん,オープンソースをベースにさまざまな開発を行っている皆さん,当日は有意義な議論を楽しみましょう。また,終了後には,情報交換会(参加費別)を周辺で行います。是非ご参加ください。

 

SEMS2019開催要領

● 日時:2019117() 10:00-16:45(受付 9:30から)

● 会場:江東区亀戸文化センター 第3研修室

     〒136-0071東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ 6F)

     https://www.kcf.or.jp/kameido/access/

       JR総武線亀戸駅から徒歩2

● プログラム

  9:30- 10:00 受付

 10:00-10:05 開会のあいさつ 代表幹事 増井 和也

 10:05-11:30 基調講演

        小笠原 秀人 氏

千葉工業大学 社会システム科学部教授(工学博士)

ソフトウェア技術者協会代表幹事,

派生開発推進業議会運営委員,SQiP運営委員

基調講演の概要:

IPA SECのソフトウェア開発データ白書によれば、ソフトウェア開発における結合テスト・システムテストの工数は、テスト工数全体の40%を占めるとのことです。とりわけ、既存のソフトウェアを改造するタイプの開発や保守では、機能変更がシステム全体に与える影響範囲をあらかじめ正確に把握することが難しいため、システムテストでは変更に直接関係のない機能も含めて多くのテストを実施することになります。

今回の講演では、まずこのシステムテストの負荷を削減する目的でシステムテストの自動化に取り組んだ事例を紹介します。この例では、自動化ツールの選定段階でどのように導入障壁を克服したか、どのような体制とテスト実行プロセスを作ったか、どのようにテスト仕様と自動化のテストスクリプトを連動させ一元管理できるようにしたか等についてまずお話しします。

次に、テスト自動化ツールの最新の動向を紹介するとともに、システムテスト自動化に役立つと考え研究を進めている、テスト選択手法とテストスクリプト生成手法に関して説明します。

 11:30-13:00 昼食休憩

 13:00-13:40 調査報告「システム維持管理に関する調査」

        一般財団法人 経済調査会 大岩 佐和子 氏

 13:40-14-20 経験報告「大規模金融系ソフトウェア保守の移行におけるリグレッ

ションテスト対応事例」

        SERC幹事,中央コンピューター株式会社 伊藤 順一氏

 14:20-14:30 休憩(会場レイアウト変更)

 14:30-15:45  <グループ別ワーク> リーダ(進行役)は当研究員が担当(意見集約) 

 15:45-16:30  <クループ報告>   報告はリーダ(当研究員)が行う

 16:30-16:45  <グループ別ワーク全体総括・閉会の言葉>

 

●定員:先着40

●シンポジウム参加費:

  一般参加者は3,000円,SERC研究員は無料

●ITコーディネータ実践力ポイント

 1.438ポイント

●併設情報交換会:

 会議終了後,近所の居酒屋で情報交換会を行います。

 参加費は,別途3,000円程度を予定しています。

●申込方法:

  下記に添付した申込用紙に必要事項を御記入の上,SERC事務局まで申込みください。

  定員超過でお申込をお断りする場合には,メールにてご連絡いたします。

  なお,参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください (領収書を差し上げます)

  申込受付後のキャンセルは原則としてお断りしております。

 

  申込み宛先: ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)までメールをください。

  serc-secretariatat)serc-j.jp

  申込み〆切り: 20191031日(木)

 

=====以下■の項目に記入し serc-secretariatat)serc-j.jp へ ===========

 ソフトウェアの進化と保守のシンポジウム(SEMS)2019 参加申込用紙

■氏名 (ふりがな) _______________ (________________________)

■会社名:__________________________________

E-Mail: ___________________________________(申込み時の発信元メールアドレスと同じ場合は省略可能)

■ITコーディネータ認定番号_____________________(ITコーディネータ実践力ポイント取得対象者のみ)

■領収書の宛名書き: __________________________(不要な場合は省略可能)

■情報交換会の参加: 参加 / 不参加 (どちらかを消してください)

■参加資格: 一般参加 / SERC研究員 (どちらかを消してください)

=====以上 参加申込用紙終わり ===========

 

SEM2019開催趣旨】

今年5月の元号変更や10月からの軽減税率を含む消費税率変更のソフトウェア対応は,ソフトウェア修正自体はパラメタやマスタデータの修正等,比較的小規模のケースでも,テスト工数が想定以上に大きくなる傾向が見られます。テストで発見された仕様不備,改修ミス,潜在不具合の露見に対し,計画外の対応や追加テストの工数が発生も想定されます。

最近,利用者への新サービスでセキュリティ関係のテスト不足による不正アクセスなどの障害によりサービスを中止した事例,制御システムのソフトウェアバグによる大手クラウドサービスの大規模システム障害の事例などが報道されています。ネット通販,キャッシュレスサービスの拡大,IoTなどの拡大,クラウド環境への急速な移行,巧妙化するサイバー攻撃への対策強化など,ITの進化スピードの加速と相まって,常に既存システムのソフトウェアのタイムリな改修・強化の要求が出てくる状況です。

これらの対応で,更新版提供までに許される期限短期化傾向の関係で,テストの作業効率化と併せ,テストポイントをどこに絞り込むべきか等,変更後に影響する範囲の品質(含む非機能品質)確保に関し,より迅速かつ正確な判断が必要となりそうです。開発時の保守性設計や更新対応体制が比較的適切に整備されている場合でも,テスト作業がIT部門やIT担当者にとって大きな負担になることは,今後も変わらない状況が続くと考えられます。

今回のSEM2019では,ソフトウェアを更新する場合のテストをいかに自動化・効率化するかについて焦点を当てたテスト環境,ツール,手法,品質の考え方について,現場を意識して広く取り上げたいと考えています。この検討は,既存ソフトウェアのメインテナンス(保守)対応以外に,アジャイル開発,DevOps,マイクロサービス,派生開発などのソフトウェア現場でも参考になる情報が得られるのではないかと考えています。

 

午前のプログラム「基調講演」では,ITシステムのテスト効率化・自動化・品質確保の研究にも強い興味を持たれ,現在はソフトウェア技術者協会代表幹事,派生開発推進協議会運営委員,SQiP運営委員など,多方面にご活躍の千葉工業大学教授 小笠原秀人氏に「システムテスト自動化の適用事例と研究開発の紹介」というタイトルでお話いただきます。

 

午後のプログラムでは,一般財団法人 経済調査会が平成30年度に実施した「システム維持管理に関する調査」(テスト作業に関する調査項目も含む)に関する調査報告を同調査会の大岩佐和子氏より行っていただきます。

続いて,SERC幹事の中央コンピューター伊藤さんが大規模システム保守対応におけるリグレッションテストの負荷増大と効率化対応について,多少現場の生々しい話も含め経験を語ります。

 

休憩時にレイアウト変更し,参加者の皆様にはグループに分かれいただき,既存ソフトウェアの更新対応で都度発生するテスト作業の効率化,自動化の現場や管理面での苦労・工夫などを自由に話し合っていただく場を提供いたします。グループの話し合いの司会・進行,そして出たお話の取り纏め(どなたの発言かは記録しません)とグループ単位の発表は,当研究会の研究員が各グループにリーダとして入り,担当します。そのため,参加者の皆様は,差し支えない範囲でご認識を気軽に発言されるだけで済みます。他の参加者の話で参考になるものや,ご質問に対する参加者やリーダの回答から得られた参考になる知見を,ご自身のIT現場改善に役立てていただければと考えています。

来る1018日(水)と来年226日(水),当研究会代表幹事増井和也氏と幹事馬場辰男氏がJUAS(日本情報システムユーザ協会)のオープンセミナー:属人性を排除した「保守」の効率化と価値を生む「改修」へのプロセス改革 実践と事例講座 という1日コースセミナーの講師を担当しますので,ご紹介します(両日とも同内容ですが,1018日開催分は「残席わずか」となっています)。

前年度も基本同様の内容で2回オープンセミナーとして実施され,2回とも定員に達する好評により,本年度も実施となりました。

詳しい内容は,次のURLをご参照ください。

 

https://juasseminar.jp/seminars/view/4119014  20191018日のセミナー内容詳細URL

https://juasseminar.jp/seminars/view/4119122  2020226日のセミナー内容詳細URL

SERCフォーラム ~ DXがもたらすソフトウェアエンジニアへのインパクト

---------------------------------- 参加者募集 ----------------------------------

2019524日(金)開催

SERCフォーラム ~ DXがもたらすソフトウェアエンジニアへのインパクト ~

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会(Software Evolution Research Consortium :SERC)

----------------------------------------------------------------------------------

 

当研究会(SERC)は,国内で広義のソフトウェアメインテナンス(オープンソフトウェアを含む既存ソフトウェアの改修,強化,進化)に関する唯一の専門研究グループとして199012月に創立しました。以来,当該メインテナンスの諸問題に焦点を当て,さまざまな切り口からその解決策を探ってきました。

 

昨今AIRPAIoTeコマース,SNS,自動運転,ビッグデータ解析,仮想通貨といったITの適用分野が急拡大していることへの対応,加えて国内外の情勢や法制度等の急変による自社ビジネスプロセス変革対応などで,新分野・異分野等へのソフトウェアの開発・強化に携わるエンジニアの不足が深刻な状況にあると言われています。

 

一方で,たとえば前世紀から稼働しているようなシステム対応に,依然として多くのソフトウェアエンジニアが必要となっていることも実態としてありそうです。それらシステムは比較的旧世代の技術で開発・維持されてきた歴史があります。属人化に頼って維持している状況が多いとすれば,担当エンジニアの高年齢化もあり,2025年頃を過ぎると対応可能なエンジニアが急速に減少し,システムのブラックボックス化が深刻になるという予測があります。

 

この問題を早急に解消し、レガシーシステムを始めとする既存システムをデジタルトランスフォーメーション(DX)に対応させるため、システムの刷新を早急に検討すべきという報告が昨年9月に経済産業省から出されています。(こちら

ただ,DXを具体的に進めていく際には,当研究会の研究対象である対象システムのソフトウェア・メインテナンスに従事しているエンジニアが,何らかの形で相当程度関わる必要があり,DX対応期間は当該エンジニアの負荷がさらに増す課題があると考えます。

 

その課題を踏まえ,当研究会では,「DXとは何か?」「DX推進の人的課題とは?」「人的課題の解決方法は?」「DX対応にソフトウェア部門や所属技術者は何を準備すべきか?」等の情報を効率的に得るため,DXに関する多面的な有識者の方々にご講演をお願いし,フォーラムを開催します。

 

現行システム対応部門の管理者,リーダクラス,実務担当者,システム刷新の企画・検討の担当者の皆様には,今回のフォーラムにご参加することで,DX推進に対する適切な人的資源の在り方について参考になる情報が多く得られるものと考えております。

以上

---------------------------------- 開催要領 ---------------------------------- 

 日程:2019524() 13:00 16:45 (受付開始:12:40

 

 会場:江東区亀戸文化センター

  https://www.kcf.or.jp/kameido/access/

  〒136-0071東京都江東区亀戸2-19-1 カメリアプラザ5F・第二研修室

  JR総武線亀戸駅から徒歩約2

 

 プログラム

524日(金)

12:4013:00 受付

13:0013:10 開会のあいさつ SERC代表幹事 増井和也

13:1014:10 基調講演「デジタルトランスフォーメーション(DX)レポートの要点」(仮題)

中谷多哉子氏

放送大学教養学部情報コース教授

経済産業省「デジタルトランスフォーメーションに向けた研究会」,「同WG委員会」の委員を歴任

 

14:1015:10 招待講演「DX推進のために求められる真のマルチクラウド環境とは」

牧田延大氏

ニュータニックス・ジャパン合同会社 システムエンジニア事業部統括部長

15:1015:20 休憩

15:2016:40 招待講演「DXを推進するためのモダナイズアプローチ

熊谷宏樹氏

TIS株式会社 エグゼクティブフェロー 

16:4016:45 閉会のあいさつ SERC幹事 奈良隆正

16:45 閉会

 

●定員:先着50

 

 シンポジウム参加費:

SERC会員:無料、その他:3,000

 

●ITコーディネータ実践力ポイント

 0.85ポイント

 

 併設情報交換会:

フォーラム終了後,会場周辺の飲食店にて、情報交換会を行います。

参加費は3,000円を予定しています。

 

 申込方法:

下記に添付した申込用紙に必要事項を御記入の上、SERC事務局まで申込みください。定員超過でお申込をお断りする場合には、メールにてご連絡いたします。

 

なお、一般参加者の参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください 、領収書を差し上げます。申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします。

 

申込み宛先: ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)までメールをください。

serc-secretariatat)serc-j.jp

申込み〆切り: 2019516日(木)

 

===== 以下に記入して serc-secretariatat)serc-j.jp ===========

 SERCフォーラム 2019 参加申込用紙

 氏名 (ふりがな) _______________ (________________________)

 会社名:____________________________

 E-Mail: ____________________________ (申込み時のメールアドレスと同じ場合は記入不要です)

 フォーラム  ■参加(SERC研究員) ■参加(一般)  ←該当するものを残してください

 情報交換会 ■参加  ■不参加   ←該当するものを残してください

 一般参加者(参加費3,000円)の領収書の宛名書き: ____________________________________

---------------------------------- 参加者募集 ----------------------------------

2019年3月1日-2日開催

SERCシンポジウム in 名古屋 ~保守フェーズ移行時のマネジメントを考える~

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会(Software Evolution Research Consortium :SERC)

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我々はエンハンス開発を含むソフトウェア・メインテナンス(Software Maintenance and Evolution)の諸問題に焦点を当て、さまざまな切り口からその解決策を探る活動を行っています。

 

サービス開始を優先し、多少の不具合や組織上の問題を抱えたプロジェクトであっても、カットオーバーするケースは存在します。スピードの価値を考えれば、それでも成功と言えるプロジェクトは多数存在するのではないでしょうか。

 

こういったケースでは、プロジェクトでは解決できなかった様々な問題を、保守フェーズの中で解決しているのが実情ではないかと思います。一つ一つ、時には時間をかけながらさまざまな対処を行っていることでしょう。

 

サービス提供しながら問題解決を同時に行う保守プロジェクトでは、IT技術や業務における課題のみならず、契約、組織、育成、営業、政治的なふるまいなど、単純には解決できない様々な課題に直面するのが実情ではないでしょうか。

 

今回は、実際にこのような複雑な問題に直面し、たくさんのご苦労を経験された保守プロジェクトマネージャー吉川さんをお招きし、保守フェーズ移行時のマネジメントについて、参加者と一緒に考えてみたいと思います。具体的には、着目すべき様々な要素・ポイントは何かを整理し、それらのあるべき理想像を議論、そこに到達するまでに必要なアクションや成功に導くためのスキルについて掘り下げていきます。

 

---------------------------------- 開催要領 ---------------------------------- 

● 日程:201931() 15:00 18:30 (受付開始:14:30

  201932()  9:00 11:00 3/1のみ参加も可能です)

 

● 会場:中電シーティーアイ テレピアビル

  http://www.cti.co.jp/company/location/

  〒461-0005 名古屋市東区東桜一丁目1425号 テレピアビル5

  名古屋駅から地下鉄東山線(藤ヶ丘方面行き)で「栄駅」下車

  5番出口より徒歩約10

 

● プログラム

3/1(金)

14:3015:00 受付

15:0015:05 開催にあたり 三輪 東(SCSK

15:0516:00 問題提起・ディスカッション

       「それで保守できますか?」 春田 理恵(中電シーティーアイ)

       モデレータ:三輪 東(SCSK

16:0018:30 問題提起・ディスカッション

       「保守プロジェクトマネージャーを通じて」 吉川 博史

       (テプコシステムズ)、モデレータ:太田 晶(テプコシステムズ)

 

3/2(土)

 9:0011:00 ディスカッション

       「保守プロジェクトマネージャーを通じて」 吉川 博史

       (テプコシステムズ)、モデレータ:太田 晶(テプコシステムズ)


 定員:先着20

 

● シンポジウム参加費:

SERC会員:1,000円、一般:3,000

 

● 併設情報交換会:

3/1(金)に会場周辺の飲食店にて、情報交換会を行います。

参加費は3,000円を予定しています。

 

● 申込方法:

下記に添付した申込用紙に必要事項を御記入の上、SERC事務局まで申込みください。定員超過でお申込をお断りする場合には、メールにてご連絡いたします。

 

なお、参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください 、領収書を差し上ます。申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします。

 

申込み宛先: ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)までメールをください。

serc-secretariatat)serc-j.jp

申込み〆切り: 2019228日(木)

 

===== 以下に記入して serc-secretariatat)serc-j.jp ===========

 SERCシンポジウム in 名古屋2019 参加申込用紙

 氏名 (ふりがな) _______________ (________________________)

 会社名:____________________________

 E-Mail: ____________________________

 領収書の宛名書き: _______________________

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ソフトウェア進化と保守のシンポジウム(SEMS) 2018

 

メインテーマ:

 どうする日本のメインテナンス!

  >>>サマータイム制だけではない,これだけある変化と変更

 

主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会(Software Evolution Research Consortium :SERC)

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当研究会(SERC)は,国内で広義のソフトウェアメインナンス(オープンソフトウェアを含む既存ソフトウェアの改修,強化,進化)に関する唯一の専門研究グループとして199012月に創立しました。以来,当該メインテナンスの諸問題に焦点を当て,さまざまな切り口からその解決策を探ってきました。

 

今年のシンポジウムは,メインテーマとして「どうする日本のメインテナンス! >>>  サマータイム制だけではない,これだけある変化と変更」と題して,今後起こる可能性のある制度の変更や周辺環境の変化に対し,受け身ではないプロアクティブで実施価値の高い既存ソフトウェアに対する保守対応について,課題や対策の情報共有の場を提供したいと考え企画しました。

サマータイム制は,2020年東京オリンピックに合わせて実施することに対し,情報システムの改修期間的困難さから,実施に否定的な意見が多く報道されているようです(927日に開催されたサマータイム導入の是非を検討する自民党の研究会では,東京五輪での導入は困難との認識が示され,この機運は急速にしぼんでいます)。ただ,その他には,元号変更,軽減税率を含む消費税率変更,ネット通販やキャッシュレスサービスの拡大,IoTの拡大,クラウド環境への移行,巧妙化するサイバー攻撃への対策強化など,関連する情報システムへの影響が無視できないものが多くあります。

これらの対応は,内容によりパラメータやマスタデータの修正といった簡単な作業で済むよう開発されているシステムもあるかもしれません。しかし,修正自体は容易な場合でも,テストをどこまで行うべきか等,変更後のシステム全体の品質(含む非機能品質)が保たれているかの判断が難しいことなどが想定されます。このように,制度の変更や環境の変化への対応は,開発時の保守性設計が比較的適切にされていたとしても,一般的に想定されるイメージ以上にIT部門にとって大きな負担になることが考えられます。

今回のイベントが,ITシステムを担当するさまざまな階層のソフトウェア技術者にとって,社会情勢の今後の変化動向を敏感に感じるだけでなく,環境の変化に担当システムでどう対応しているか,また対応してきたかをベンチマークする重要性を確認する場となればと考えています。

 

午前の基調講演では,深刻なインフラの老朽化,自然災害多発などの環境変化に対して,先進的なテクノロジーを使い,どのように対応がなされているか参考にしていただくため,他業種の有識者2名にご講演をいただきます。最初は,髙松コンストラクショングループ技術研究所&青木あすなろ建設㈱ 技術研究所執行役員技術研究所長の牛島 氏より「せまりくる社会インフラの危機 つくるから守るへ(仮題)」,引き続いて,株式会社地圏環境テクノロジー会長で東京大学名誉教授の登坂 博行 氏より「豪雨による河川氾濫,土砂災害のリスクとその対処法(仮題)」と題してご講演をいただきます。

 

午後は,一般財団法人 経済調査会が平成29年度実施した調査結果に基づき,近畿大学との共同研究「アプリケーション保守費用に与える要因の分析」と題した調査・研究報告を同調査会の大岩 佐和子 氏より行っていただきます。

 

続いて,参加者の皆様にはいくつかのグループに分かれていただき,ITシステムに影響を与える制度の変更や環境の変化について,現場や管理面での苦労・工夫などを自由に話し合っていただく場を提供いたします。グループ内での話し合いの司会・進行,出たお話の取り纏め(どなたの発言かは記録しません)とグループ単位の発表は,当研究会の研究員が各グループにリーダとして入り,担当します。そのため,参加者の皆様は,差し支えない範囲で気軽にお考えやご認識を発言され,他の参加者の話で参考になるものや,ご質問に対する参加者やリーダの回答から得られた知見を,ご自身のIT現場改善の役立てていただければと考えています。

 

なお,当日SERCの新年次個人会員(入会金無料,年会費5,000円,請求は後日)に申し込みされますと,11月末に発行予定の今年次報告書の無料進呈の特典と,12月からの新年次個人会員としての資格(新年次の一部イベント無料参加,年次報告書の取得,作業部会への加入で研究活動補助受給有など)が得られます。また,本イベントの全プログラムに参加されたITコーディネータ認定者には,ITコーディネータ実践力ポイント(6時間分 1.5ポイント)が付与されます。


既存ソフトウェアの改修,改良,機能強化に携わっている皆さん,オープンソースをベースにさまざまな開発を行っている皆さん,当日は有意義な議論を楽しみましょう。また,終了後には,情報交換会(参加費別)を周辺で行います。是非ご参加ください。

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           開催要領

● 日時:20181115() 9:50-16:50(受付 9:30から)

● 会場:江東区東大島文化センター 1研修室

       (136-0072 東京都江東区大島8-33-9)

      https://www.kcf.or.jp/higashiojima/access/

       都営地下鉄新宿線「東大島」駅 大島口出口より徒歩5

● プログラム

  9:30- 9:50 受付

  9:50-10:00 開会のあいさつ 代表幹事 増井 和也

 10:00-11:00 基調講演1 せまりくる社会インフラの危機つくるから守るへ(仮題)

          牛島 栄 氏

           髙松コンストラクショングループ技術研究所&

           青木あすなろ建設㈱  技術研究所

           執行役員 技術研究所長  

           工学博士,土木学会フェロー・日本コンクリート工学会フェロー,

           技術士(総合技術監理部門・建設部門)

           主な著書:社会インフラの危機 つくるから守るへ 

                 ―維持管理の新たな潮流

11:00-12:00  基調講演豪雨による河川氾濫,土砂災害のリスクとその対処法(仮題)

           登坂 博行 氏

                  株式会社地圏環境テクノロジー会長 

                  東京大学名誉教授

                  主な著書:地圏の水環境科学

 12:00-13:00 昼食休憩

 13:00-14:00 調査報告 「アプリケーション保守のコスト変動要因」

        一般財団法人 経済調査会 大岩 佐和子

 14:00-14:15 休憩(レイアウト変更)

 14:15-15:45  <グループ別ワーク> リーダ(進行役)は当研究員が担当(意見集約) 

 15:45-16:30  <クループ報告>   報告はリーダが行う

 16:30-16:50  <グループ別ワーク全体総括・閉会の言葉>

 

●定員:先着60名

●シンポジウム参加費:

  一般参加者は3,000円,SERC研究員は無料

●ITコーディネータ実践力ポイント

 6時間  1.5ポイント

●併設情報交換会:

 会議終了後,近所の居酒屋で情報交換会を行います。

 参加費は,別途3,000円程度を予定しています。

●申込方法:

  下記に添付した申込用紙に必要事項を御記入の上,SERC事務局まで申込みください。

  定員超過でお申込をお断りする場合には,メールにてご連絡いたします。

  なお,参加費は当日会場受付にて現金でお支払いください (領収書を差し上ます)

  申込受付後のキャンセルは原則としてお断りします。

 

  申込み宛先: ソフトウェア・メインテナンス研究会(SERC)までメールをください。

  serc-secretariatat)serc-j.jp

  申込み〆切り: 2018119日(金)

 

=====以下に記入して serc-secretariatat)serc-j.jp===========

 ソフトウェアの進化と保守のシンポジウム(SEMS)2018 参加申込用紙

  ■氏名 (ふりがな) _______________ (________________________)

■会社名:__________________________________

  ■E-Mail: ___________________________________(お申込み時の発信元メールアドレスと同じ場合は記入不要)

  ■ITコーディネータ認定番号___________________________________(ITコーディネータ実践力ポイント取得対象者)

  ■領収書の宛名書き: __________________________

  ■情報交換会の参加: 参加 / 不参加 (どちらかを消してください)

  ■参加資格: 一般参加 / SERC研究員 (どちらかを消してください)

 当研究会の年間主要イベントの一つである「ソフトウェア進化と保守のシンポジウム 2018(SEMS-2018)」を江東区立東大島文化センターで,1115日(水) 10:0017:00 に今年も開催することを決定しました。

テーマ,プログラムにつきましては,決まり次第順次更新してまいります。