SEMS2022 ソフトウェアの進化とメインテナンスに関するシンポジウム2022
SEMS2022
ソフトウェアの進化とメインテナンスに関するシンポジウム2022
主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会 http://serc-j.jp
(Software Evolution Research
Consortium :略称SERC)
協賛団体:派生開発推進協議会(AFFORDD) https://affordd.jp/
ソフトウェア技術者協会 (SEA) https://sea.jp
当研究会(SERC)は、国内で広義のソフトウェア保守(オープンソフトウェアを含むあらゆる既存ソフトウェアの改修、強化、改良、進化等)に関する唯一の専門研究グループとして1990年12月に創立しました。以来、当該メインテナンスの諸問題に焦点を当て、さまざまな切り口からその解決策を探ってきました。
そのような中、経済産業省から発表されました「DXレポート」、その後に続く「DXレポート2(中間とりまとめ)」を元に、DX推進におけるメインテナンスの諸問題について理解すべく、2020年11月にSEMS2020、2021年5月にSERCフォーラムを開催し、同レポートを策定された「デジタル・トランスフォーションに向けた研究会」の委員の一人である、山本修一郎氏(名古屋大学・名誉教授)に二度にわたり、ご講演いただきました。
当研究会では、DXレポートでうたわれている「技術的負債」を研究のメインテーマの一つに据え、“技術的負債簡易調査表DX版”を作成、DX推進における既存システム保守の問題・課題の見える化について研究しております。
今回、「技術的負債」について自分たちの研究について、更なる深堀り、理解のため、再度、山本修一郎氏にご登壇いただき、「DX最新事情」についてご講演いただくと共に、日経XTECH等で「技術的負債の処方箋」他、技術的負債についての数多くの記事を発表されております、日本CTO協会・広木大地氏をお招きして、ご講演いただくこととなりました。
ご講演のあと、「DXを技術的負債から考える」と題してパネルディスカッションを行います。DX時代おいて、組織は、そしてエンジニアは何をすべきなのか、仕様書はどうあるべきなのか、それらへの対応と既存システムの問題・課題についてディスカッションします。ソフトウェア保守に携わっている方々はもちろんのこと、本テーマにご興味をお持ちいただける方であれば、どなたでもご参加いただけます。当日は有意義な議論を楽しみましょう。みなさまのご参加を、お待ち申し上げております。
なお、SERCでは新年次会員を募集しております。会員には研究をスムーズに進めるための一部イベント無料参加、年次報告書の取得、研究活動補助受給などが得られます。ぜひ、本研究会を盛り上げていくために、ご検討くださいますようお願いいたします。
SEMS2022開催要領
● 日時:2022年1月22日(土) 15:00-18:00
(14:45頃からZoom会議はスタートします)
● Zoomによるオンラインミーティング
参加URLはPeatixからの申し込みの際に表示されますので、当日14:45以降にご参加ください。
● プログラム
14:45- zoomオープン
15:00-15:05 開会のあいさつ SERC代表幹事 馬場 辰男
15:05-15:55 基調講演1「DX最新事情」
名古屋大学 名誉教授 山本 修一郎 氏
15:55-16:05 休憩
16:05-16:55 基調講演2「技術的負債の処方箋」
日本CTO協会 広木大地 氏
17:00-17:55 パネルディスカッション「DXを技術的負債から考える」
名古屋大学 名誉教授 山本
修一郎 氏
日本CTO協会 広木大地 氏
SERC幹事 伊藤 順一、石川 雅彦
17:55-18:00 閉会のあいさつ SERC幹事 奈良 隆正
● 定員:先着80名
● シンポジウム参加費:無料
● 申込方法:
以下のPeatixの当研究会のページの「イベント」のリンクよりお申込みください。
● 連絡、注意事項:お問い合わせは”serc-steer
@ serc-j.jp”まで
(@アットマークは半角に変換してください)