SEMS2020 ソフトウェアの進化とメインテナンスに関するシンポジウム2020
SEMS2020
ソフトウェアの進化とメインテナンスに関するシンポジウム2020
主催:ソフトウェア・メインテナンス研究会
(Software Evolution Research Consortium :略称SERC)
当研究会(SERC)は,国内で広義のソフトウェア保守(オープンソフトウェアを含むあらゆる既存ソフトウェアの改修,強化,改良,進化等)に関する唯一の専門研究グループとして1990年12月に創立しました.以来,当該メインテナンスの諸問題に焦点を当て,さまざまな切り口からその解決策を探ってきました.
2018年に経済産業省が「DXレポート」を公開して以降,デジタル・トランスフォーション(DX)という言葉は、メディアや書籍等で見たり聞いたりする機会が多くなりました.
ITシステムが多様化・複雑化・肥大化していく中で,特にレガシーシステムの領域では技術的負債が多く,DXへの対応が遅れる,もしくは対応できなくなることが問題視されています.保守に携わるエンジニアの悩みも,まずます複雑化することが予想されます.
そのような中,経済産業省の「デジタル・トランスフォーションに向けた研究会」の委員として参加されていた山本修一郎氏(名古屋大学・名誉教授)に,DXとDPBokの課題について,ご講演をいただけることになりました.既存ソフトウェアをDXの中でどのようにトランスフォーメーションするのか,そこで保守エンジニアがすべきこと,そのために我々が備えるべきことは何かを,山本先生と一緒に考えてみたいと思います.
ご講演のあと,パネルディスカッションを行います.DX時代にエンジニアは何をすべきなのか,技術的負債を入り口にディスカッションします.ソフトウェア保守に携わっている方々はもちろんのこと,本テーマにご興味をお持ちいただける方々であれば,どなたでもご参加いただけます.当日は有意義な議論を楽しみましょう.みなさまのご参加を,お待ち申し上げております.
なお,SERCでは新年次会員を募集しております.会員には研究をスムーズに進めるための一部イベント無料参加,年次報告書の取得,研究活動補助受給(作業部会へ加入が必要です)などが得られます.ぜひ、本研究会を盛り上げていくために,ご検討くださいますようお願いいたします.
SEMS2020開催要領
● 日時:2020年11月14日(土) 15:00-18:00
(14:45頃からZoom会議はスタートします)
● Zoomによるオンラインミーティング
アドレスは当日12:00までに,お申し込みメールに記載いただいたメールにお送りいたします。
● プログラム
14:45- zoomオープン
15:00-15:05 開会のあいさつ SERC代表幹事 馬場 辰男
15:05-16:35 基調講演「DXとDPBokの課題について」
名古屋大学 名誉教授 山本 修一郎 氏
16:35-16:50 休憩
16:50-17:55 パネルディスカッション「DXを技術的負債から考える」
SERC幹事 伊藤 順一、太田 晶、古石 ゆみ、三輪 東
17:55-18:00 閉会のあいさつ SERC幹事 奈良 隆正
● 定員:先着60名
● シンポジウム参加費:無料
● 申込方法:
下記の【SEMS2020参加申込用紙】に必要事項を御記入の上,serc-steer(at)serc-j.jp ※ までお申込みください.
お問い合わせも,serc-steer(at)serc-j.jp ※ までお願いいたします.
※(at)を@に置き換えてください.
定員超過でお申込をお断りする場合には,メールにてご連絡いたします.
申込み〆切り:2020年11月13日(金)
=====以下■の項目に記入し serc-steer(at)serc-j.jp へ ===========
【SEMS2020参加申込用紙】
■氏名 (ふりがな):_______________ (___________________)
■会社名:____________________________
■E-Mail:_____________________________
(当日、Zoom URL を受け取れるメールアドレスを記載ねがいます)
■参加資格:一般参加/SERC研究員(どちらかを消去ください)