SERC(Software Evolution Research Consortium)

Dグループ 2016

ソフトウェア保守の仕事、楽しんでいますか?

D グループ:大島 道夫

D グループは、「SERC が考える保守とは」をテーマに、SERC の内外に向けての情報発信・啓蒙活動を行っています。

考えますと日頃からソフトウェア保守の活性化について、いろいろ考えていらっしゃる方も多いと思います。

 しかし、

  1) 一人で考えていてもよい方法が思いつかない。
  2) 考えをまとめる、整理する時間がとれない。
  3) 成果物を作成する時間がとれない。

などと思い悩んでしまう場合があります。こんな時そこ、悩みを同じくする仲間が必要なのです。SERC は、その仲間です。ソフトウェア保守への疑問、問題への対策など、豊富な保守現場経験や知見から有益なアドバイスをもらうことができ、ソフトウェア保守研究を始めるにはうってつけの環境です。また経験豊かで様々な分野のベテラン研究員が多いのも当グループの特徴となっています。さらに毎月行う定例会の後には、情報交換会(懇親会)があり、いつも保守談義に花を咲かせています。アルコール好きの人も下戸の方も大歓迎です。

是非、この機会にSERC/D グループに参加してみませんか!
25 年次(2016 年)は、今迄の活動成果をさらにブラッシュアップすべく、以下のテーマで月次で活動予定です。具体的な内容は、初回の作業部会で決める予定です。

 
(1) ソフトウェア保守のQCD を高めることを目指したソフトウェア保守プロセスの改善活動等
(2) ソフトウェア保守技術者の技術力向上、および業界・社会的な地位の確立を目指した「ソフトウェア保守技術者認定試験」の実現に向けた活動
(3) 個人研究

これは、グループ内の個人で取り組む研究です。自分のノウハウの整理や深掘りは、日頃は、忙しくて、なかなか取り組めません。しかし、「個人研究をします」と自社内やグループ内にコミットメントすることで、時間をつくる意識が高くなり、その結果を出すことが出来ます。私もグループのベテランメンバーからの支援を得ながら研究成果を出すことが出来ました。個人研究は、自分のノウハウを整理、深掘りできる絶好のチャンスです。

(4) 対外活動

① SERC フォーラム開催(日程は、別途計画)
    D グループの活動を一般の方に報告、相互研究するフォーラムです。
② ソフトウェアシンポジュウムへの参加(2016 年度は、鳥取県米子市にて開催予定)


詳細は25年次(2016)Dグループ計画書.pdfを参照してください。