SERC(Software Evolution Research Consortium)

Aグループ2013

教育コンテンツを通じてメインテナンスを考える~メインテナンスの勘所~      リーダー:三輪 東

Aグループのメインテナンスに対する基本的な考えは以下の通りです。

 メインテナンス・エンジニアはスーパーエンジニアである。
 現行システムを持続させつつ、エンハンスの新規開発も同時におこなう必要がある。
 守備範囲が広いメインテナンス・エンジニアは常に高いレベルを持続しなければならない。

Aグループはこれを実現すべく「教育コンテンツを通じてメインテナンスを考える」をテーマに活動しています。

では、なぜ教育をテーマに選んだのか? ですが、実は、はじめから教育をテーマに選んだのではなく、活動の成果として、教育が手段になったというのが本当のところです。

100のシステムがあれば100のメインテナンスが存在します。これは、あるエンジニアには当たり前のことが、別のエンジニアには新たな発見になる可能性を示唆しています。であれば、それに対して○×を付けるのではなく様々なケースを前向きに検討する方が有益だろうと考えました。すると、実にいろいろなケースやノウハウが集まります。ならば、これらを教育コンテンツとして発信しよう、というのがテーマの経緯です。

具体的には
 -「メインテナンス」で発生しやすい問題と解決策の事例研究
 -「メインテナンス」に有益な知識の研究
 -「メインテナンス」においてより求められる技術分野の研究
 -「アニメーション」を用いた教育コンテンツの作成
 - 技法の提供
を通じて実践していきます。

 冒頭の「メインテナンスに対する基本的な考えに共感できる方」に、是非ご参加頂きたいと思っています!
 どの分野のソフトウェア・メインテナンスかということは、一切問いません。

エンジニアに限らず、営業、マネージメントの方々も歓迎します。
発注側、請負側を問わず、さまざまな方々のご参加をお待ち申し上げております。
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