SERC(Software Evolution Research Consortium)

Dグループ2013

「SERCが考える保守」        リーダー:高橋 芳広

あなたも一緒にソフトウェア保守について考えませんか?経験豊富で保守が大好きなメンバーがあなたの研究や問題解決をサポートします。

当グループは「SERCが考える保守とは」をテーマに、研究会の内外に向けての情報発清・啓蒙活動を行ってきました。近年ではISO/IEC 14764(Software Engineering --Software Life Cycle Processes -- Maintenance)のJIS化作業への参画、解説書「ソフトウェア保守開発―ISO14764による」の発行、SERCフォーラムの開催、ソフトウェア・シンポジウム、ソフトウェア品質シンポジウムへ参加など活発に行っています。
 昨年度は、ソフトウェア保守技術者の技術力向上、および業界・社会的な地位の確立を目指した「ソフトウェア保守技術者認定試験」の実施を最終目標にシラバスの作成に着手し、消費税率変更対応に向けたSERCフォーラムを開催しました。当グループはメンバー個人による研究活動も盛んで、「医療プロセスはソフトウェア保守プロセス改善活動の参考にできるか?」「入門ソフトウェア障害報告書」と2件の研究を行っています。
 新年度は、グループ研究のシラバス作成の継続、SERCフォーラム、ソフトウェア・シンポジウムへの参加、並びに個人研究4件と更に充実する予定です。

 また経験豊かで様々な分野のベテラン研究員が多いのも当グループの特長となっています。ソフトウェア保守への疑問、問題への対策など、豊富な保守現場経験や知見から有益なアドバイスをもらうことができ、ソフトウェア保守研究を始めるにはうってつけの環境です。さらに、メンバーは仕事や研究には厳しいが保守が大好きで面倒見の良い人たちですので、初対面の方や若手の方でも心配はいりません。
 毎月行う定例会の後には懇親会があり、いつも保守談義に花を咲かせています。アルコール好きの人も下戸の方も大歓迎です。さらに、6月には毎年恒例の「蛍狩り」があります。都心を離れた高尾山の深山幽谷のマイナスイオンを浴びながら蛍の観賞。日頃のストレスもリフレッシュし、再び頑張る英気を養うことができるでしょう。

是非一緒にソフトウェア保守の研究をしましょう。皆さんの参加をお待ちしております。
ソフトウェア保守開発
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